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セコムのAEDレンタルはAED450Pがおすすめ!セコムAEDの詳細を解説

AEDの機種

セコムでAEDのレンタルを検討する時、機種によって価格も様々で、それぞれにどんな違いや特徴があるのか知っていますか?

その中でとくにおすすめなのがAED450Pです。

その理由はセコムのレンタルAEDの中では一番安価でありながら、
ただ安いAEDというわけではなく、救命においてとても重要になる胸骨圧迫の質を高められる『CPRレートアドバイザー機能』という素晴らしい機能がついたAEDです。

この記事ではセコムのレンタルAEDのラインナップやおすすめ機種の詳細について紹介致します。

目次

セコムの一般向けレンタルAEDは3種類

商品画像aed3150aed450p
機器名AED3100AED3150AED450P
価格5年レンタル契約
月額6,000円(税別)
5年レンタル契約
月額6,600円(税別)
5年レンタル契約
月額4,700円(税別)
保証金保証金20,000円(非課税)保証金20,000円(非課税) 保証金20,000円(非課税)
大きさ97(高さ)×206(幅)×252(奥行)mm 97(高さ)×206(幅)×252(奥行)mm 48(高さ)×184(幅)×200(奥行)mm
重量2.3Kg(バッテリ、電極含む) 2.4Kg(バッテリ、電極含む) 約1.1Kg(バッテリ、電極含む)
製造販売業者日本光電工業㈱日本光電工業㈱ 日本ストライカー㈱
製造国日本日本イギリス

セコムの一般向けAEDレンタル機種は3種類から選べます。

オレンジ色の日本光電工業㈱のAEDが2機種と、日本ストライカー㈱のAED450Pです。
ぞれぞれの特徴やポイントについて解説します。

AED3100とAED3150の違いは液晶画面と耳マーク

価格を比較するとAED3150は、AED3100より若干高くなっています。

AED3100が基本モデルで、AED3150はAED3100の上位モデルと考えるとわかりやすいです。


上位モデルのAED3150には、AEDにカラーの液晶画面が付いており、音声ガイダンスが聞き取りにくい環境や、耳が不自由な方でも操作できる仕様になっています。

そのため、AED3150は耳が不自由な方にも使える機器として『耳マーク』も取得しています。


earmark
耳マーク
自治体で購入するAEDには、耳マークを取得している機種を条件とする事例も増えています。

AED450Pは低コスト&CPRレートアドバイザー機能

AED450Pの製造メーカー『ストライカー』は世界でAEDを販売しており、病院などで使われている、いわゆる『プロ用』のAEDも含めると、世界トップシェアと言われているメーカーです。


AED450Pの特徴は価格が3機種の中で一番安価なため、初めてAEDを導入する場合や、AEDのコストを削減したい場合、限られた予算の中で多くのAEDを導入する場合にも非常におすすめです。


そして、AED450Pはただ安価なAEDというだけではなく、『CPRレートアドバイザー機能』という、胸骨圧迫をサポートする素晴らしい機能までついています。

胸骨圧迫がいかに重要であるのか?

胸骨圧迫を行った場合とそうでない場合はどれくらい差があるのか?

次の章で詳しくご説明致します。


胸骨圧迫は重要!AED+胸骨圧迫で社会復帰率は約10倍!

AEDは基本的にどの機種も使いやすいようわかりやすくデザインされており、落ち着いていれば基本的には音声ガイダンスに沿って誰でも使用する事ができます。

しかし救急救命で大切な事は、AEDだけでなく胸骨圧迫等の心肺蘇生もとても重要になります。

救急車が到着するまでの間に何も行わない場合と、AED+胸骨圧迫を行った場合では、1ヶ月後の社会復帰率が約10倍も変わります!

仮にAEDがない場合でも、胸骨圧迫のみを行った場合と、何も行わない場合を比較すると、社会復帰率は約2.6倍になります。
※総務省消防庁 平成30年版 救急救助の現況 より

AEDの関心が高まる事が良い事でありますが、AEDだけでなく胸骨圧迫も同じく非常に重要です。しかし一般の人で自信を持って胸骨圧迫ができる人はごくわずかです。だからこそ不安になる胸骨圧迫をサポートしてくれるCPRレートアドバイザー機能が非常におすすめです。


CPRレートアドバイザー機能についてはこちらの記事で詳しく紹介をしております。

AED450Pはセコムオンラインパッケージサービス利用不可のため要注意!

セコムのレンタルAEDは、消耗品の自動送付やAEDを使用した場合もAEDの消耗品と送付対応にかかる追加費用は発生ないといった基本サービスの他に、オンラインでAEDの状態を管理できるオンラインパッケージサービスが特徴です。

オンラインパッケージサービスはセコムならではの魅力的なサービスなのですが、残念ながらAED450PにはAEDに通信機能がついていないため、オンラインパッケージサービスは利用ができません。

オンラインパッケージサービスがご希望の場合は、AED3100かAED3150どちらかになります。

AED3100、AED3150のメーカーは日本光電工業㈱。AED唯一の国産メーカーで日本で、日本光電は日本で一番普及しているAEDメーカーです。安心してご利用頂けます。

まとめ

セコムは国内のAED販売会社の最大手です。
AEDのレンタルだけでなく、講習会を受けられる『セコムAEDスキルアップサービス』や設置場所からAEDが持ち出されるとセコムに通知⇒セコムから状況確認の連絡が来る『セコムAEDオンライン管理サービス』など、セコムならでもサービスが他にもあります。

今回ご紹介した日本光電や日本ストライカーの他にも、国内にはその他に様々なAEDのメーカーがあります。各社の代表的な価格・スペックをまとめた資料を下記からダウンロード可能です。
主要な取り扱い販売会社も明記をしておりますので、是非ご活用下さい。

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