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AEDの耐用年数は6年~8年。保証期間との違いを解説

AEDの基礎

AEDには耐用年数があることをご存知ですか?
AEDの耐用年数は6年~8年の間で、メーカーや機種によって耐用年数は様々です。

設置しているAEDの耐用年数が過ぎていた場合どうすればよいのか?
保証期間と耐用年数の違いは?

このような質問を良く聞きます。

耐用年数とはAED本体の寿命を意味しており、
耐用年数を超過したAEDは速やかに本体を更新する必要があります。
保証期間とは、故障や不具合の際にメーカーが無償で対応をしてくれる期間です。

本記事ではAEDの耐用年数、保証期間、法定耐用年数について説明致します。
今AEDをお持ちの方だけでなく、これからAEDの設置をする予定の方も是非ご覧下さい。

目次

耐用年数・法定耐用年数・保証期間の違いは、AEDを使用する時の重要度

耐用年数、法定耐用年数、保証期間の中で、AEDを使用する時に一番重要になるのは、耐用年数(耐用期間)です。

保証期間が超過しているAEDをそのまま設置していても、何かAEDに不具合が発生しないかぎり、特に困る事はありません。

法定耐用年数は、AEDを使用する事を想定した場合関係のない期間です。

もしも耐用年数が超過したAEDを使う事になった場合、そのAEDは信頼性と安全性が維持できなくなっている可能性があり、正常に作動しない事も十分考えられます。

耐用年数、法定耐用年数、保証期間の3つをチェックすべき順番は、

1.耐用年数
2.保証期間
3.法定耐用年数

です。それぞれの違いを下記の表にまとめましたのでご覧下さい。

重要度期間 意味
耐用年数6年~8年 AED本体の使用期限。耐用年数を超過したら必ず更新が必要。
法定耐用年数4年減価償却資産の耐用年数。AEDを使用する時には基本的に関係のない期間。
保証期間5年
or
8年
もしも不具合が発生した場合に、無償で修理・再点検が受けられる期間。

AEDの耐用年数(耐用期間)とは?6年~8年が一般的

AEDの耐用年数は、メーカーが各社で機種毎に設定をしている年数です。
『耐用年数』と一般的に言われることが多いですが、正確には『耐用期間』と言います。
AEDはすべてに個別のシリアルナンバーがついており、そのシリアルナンバー毎に「2017年8月」などといった耐用期間が設定されています。

①AEDの耐用年数(耐用期間)とは?

多少難しい表現もありますが、AEDの耐用年数について簡潔にまとめると以下の通りです。

『AEDが適正な使用環境と維持管理の基に、適切な取り扱いで本来の用途に使用された場合、そのAEDが本来の機能及び性能を維持し、使用することができる標準的な使用期限』

AEDは「高度管理医療機器」及び「特定保守管理医療機器」と定義されており、耐用期間を過ぎたAEDは、できる限り速やかに更新をする必要があります。

AEDは命にかかわるものです。いざ使用する時に壊れていて使えない…というわけにはいきません。AEDをリースやレンタルで契約している方は、契約更新のタイミングで自動的にAED本体が更新される場合が多いですが、特にAEDを買取りで購入した方は必ず耐用期間を確認して下さい。

万が一耐用期間が過ぎたままAEDを設置し続け、本当に必要な場面で機器が正常に作動しなかった場合には、設置者の管理責任と言われても仕方ありません。

AEDは高価な商品です。更新をしたとしても、また数年後には同じように更新が必要になるタイミングが必ず来ます。
そのため、一つの機器をできるだけ長く使用する事がコスト削減に繋がります。

以上の事から、耐用期間と保証年数が業界で一番長い8年間となっている、日本ストライカーのサマリタンがおすすめです。

おすすめ機種サマリタンの詳細こちら

AED更新の時に確認すべきポイントが分かるまとめ記事はこちら

参考:一般社団法人 電子情報技術産業協会 体外式除細動器WG
「耐用期間」を過ぎたAEDの速やかな更新のお願い
https://home.jeita.or.jp/upload_file/20140709182753_poynWAIdsh.pdf

AEDの法定耐用年数とは?4年が一般的。

法定耐用年数とは企業会計の用語で、減価償却資産の耐用年数のことです。経理や会計などに携わる方でなければ、法定耐用年数を確認することも、覚えておく必要もありません。
AEDの法定耐用年数は4年です。

AEDの保証期間とは?5年が一般的

保証期間とは、AEDを通常の使用や環境にありながら万が一故障してしまった場合、メーカーが無償で修理や交換対応をしてくれる期間です。

保証期間も耐用年数と同じく、各メーカーが機種ごとに設定をしております。
しかしほとんどのAEDで保証期間は5年間となっています。

いくつかあるAEDのメーカーの中で、日本ストライカーのAEDは保証期間が8年となっております。

日本ストライカーのAED(サマリタン・CR2)は8年間、日本光電、フィリップス、CU、オムロン、旭化成ZOLLなど、ストライカー以外のAEDは5年間

AEDの保証期間は、以上のように覚えるとわかりやすいためおすすめです。

各機種によって異なる耐用期間、保証期間ですが、主なAEDの耐用期間、保証期間などがわかるようまとめた資料については下記からダウンロードして下さい。


AEDは使用できる状態かどうか診断する自動セルフテスト機能を搭載しています。
電極パッドの接続、バッテリ容量、電気回路などが自動診断され、結果が正常であれば青ランプの点滅など(機種によって異なります)で表示されます。

もしもこのセルフテストの結果が異常を示した場合は、販売業者などにご連絡をして下さい。その時に保証期間内であれば、費用は掛からずに修理・再点検などを行って頂けます。

まとめ

AEDの耐用年数についてはまだまだ知らない人も多く、購入してから8年以上経過したAEDをそのまま使い続けているユーザーも見かけられます。

AEDは2004年の7月から一般市民でも使用が可能になり、現在普及がすすんでおります。今設置しているAEDが、更新をして2台目、3台目というユーザーも少なくありません。

そのため耐用年数のことを知っている方は、AEDの更新や新規で購入する時に、各機種の耐用年数をチェックする人が多いです。

AEDは耐用年数(正しくは耐用期間)をチェックしてみましょう。

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