AEDを個人で購入したいけれど、どこから購入したらよいのか?
法人で設置する場合、買取でなくレンタルしたほうがよいのだろうか?
このようなお悩みはございませんか?
AEDの購入方法は2つあり、業者から購入する方法とアマゾンなどのオンラインショップで購入する方法です。
とにかく安くAEDを設置したいという方にはAEDの8年リース契約がおすすめです。
本記事では、AEDを購入できる場所や方法を紹介しております。ぜひご覧ください。
AED購入方法は取扱業者からの購入かオンラインで!それぞれのメリット、デメリットとは
取扱業者から購入する場合 | オンラインで購入する場合 | |
メリット | ・AED設置の相談や質問ができる ・価格交渉が可能 ・買取だけでなく、リースやレンタル など選択肢が増える | ・購入価格がわかりやすい ・注文から納入までの納期が早い ・クレジットカード決裁可能 ・ポイントが貯まる・使える |
デメリット | ・取扱業者を探す手間 ・業者とのやり取りの手間 ・オンラインと比較すると納入まで時間がかかる傾向 | ・価格の交渉ができない ・購入後の問い合わせ先 がわかりにくい ・購入業者の顔が見えなくて不安 |
方法①取扱業者から購入する場合のメリット・デメリット
AEDを購入しようと思っても、家電量販店やドラッグストアに商品は並んでいません。AEDは店舗販売ではなく、取扱業者へ問い合わせをして見積請求や注文手続きをする必要があります。
取扱業者から購入するメリットは、AED導入の相談ができる、見積を取って価格の交渉ができる、購入形態は買取、リース・レンタルといった選択肢が増えるという事があります。
取扱業者から購入するデメリットは、取扱業者を探すことや業者とのやり取りの手間、注文から納入まで時間がかかるといった事があります。
取扱業者から購入する際の価格相場感は台数や条件によって異なりますが、オンラインでの購入よりも安い価格で購入できる事が多いです。
参考取扱業者:https://aed.yagami-inc.co.jp/lp/
方法②オンラインでの購入
楽天やamazonなどのオンラインでもAEDは販売されています。
楽天:https://www.rakuten.co.jp/aed-yagami/
オンラインで購入するメリットは、購入価格がわかりやすい、注文から納入までが早い、クレジットカード決裁が使える、ポイントが貯まる・使えるといった事があります。
オンラインでの購入のデメリットは、価格の交渉ができない、購入後の問い合わせ先がわかりにくい、業者の顔が見えなくて不安といった事があります。
オンラインで購入する際の価格相場感については、各メーカーの情報が下記の記事にまとまっておりますのでおすすめです。
AEDの購入形態は3つ(買取・リース・レンタル) それぞれのメリット、デメリットとは
①買取の場合のメリット・デメリット 総支払額を抑えたいなら買取が最適!
AEDを買取で設置する場合のメリットとしては、リース・レンタルと比較して総支払い額が一番安くなります。消耗品もパックになっている商品を購入した場合は、初期導入費のみでランニングコストをかけずにAEDを設置できます。
デメリットとしては、消耗品の価格等が含まれていない場合があるため、購入時は内容をしっかりとチェックする必要がある事、初期費用が必要になるといった事があります。
AEDを購入して設置することを検討している方は、チェック項目やあらかじめ知っておくべきことなどがまとまっている下記の記事がおすすめです。
②リースの場合のメリット・デメリット 初期費用を抑えたい場合はリースが最適!
AEDをリースで設置する場合のメリットとしては、初期費用を少なく抑えて、月額支払いができる事、メンテナンスが含まれていること(一部そうでない商品もあります)などがあります。
デメリットとしては、法人ではない個人やクラブチームなどでは契約ができない事が多い、総支払い額としては購入した場合と比較すると若干割高であるといった事があります。
リースの相場価格は安い物で月額3,480円~となっています。
③レンタルの場合のメリット・デメリット 短期での利用はレンタルが最適!
AEDをレンタルで設置するメリットは、1週間、1ヶ月といった短期でAEDを使うことができる事などがあります。
デメリットとしては、短期間のため月額の支払い費用はリースと比べて割高であること、リースと比較して、契約を延長した場合は割高になるといった事などがあります。
レンタルの相場価格はレンタルする期間によって大きく差がありますが、3日間で1万円前後からとなっているようです。
AEDを個人や家庭で購入する場合の2つのポイント
①個人で購入する場合は、軽量・コンパクトで保証期間の長い物がおすすめ
自宅用や個人活動で持っておきたいというニーズから、AEDを個人で購入する人も増えています。AEDは普段使うものではないため、場所をとらない物が便利です。また、個人活動であれば、AEDを携帯して持ち運びするため、軽量なものが良いですよね。
さらにAEDは高価な買い物であるため、なかなかすぐに買い替えることは難しいので、保証期間はなるべく長い物がおすすめです。
②個人向けAEDはパック商品を選ぶのがおすすめ
AEDは電極パッド、バッテリーが消耗品です。そのため本体を購入しても、この消耗品の交換をしていなければ、いざと言う時にAEDが使えません。
AEDを買取で購入しても消耗品の期限管理やアフターフォローがついてくるパック商品もありますので、『消耗品管理の手間を減らしたい・・』、『アフターフォローが心配・・』といった方には、パックになっている商品を選ぶことがおすすめです。
個人や家庭で購入する場合のおすすめAEDランキング!
1位 サマリタンPAD350P
サマリタンの特長は個人購入のAEDに最適な軽量・コンパクトが特長の機種です。しかも保証期間は業界最長の8年!
価格もAEDの普及を目指した低価格設定になっており、AEDの中では比較的購入しやすい価格帯となっております。
おすすめ機種サマリタンの詳細についてはこちらにて詳しく解説しておりますので、合わせてご覧下さい。
2位 CU-SP1
成人⇔小児モード切り替えスイッチがついており、小児用パッド等を購入しなくても小児モードで使用できるAEDです。
インジゲーターは、バッテリー残量、電極パッド期限、エラー状態とそれぞれ確認できるため、誰でもわかりやすくなっています。
AEDを法人で購入する場合
ポイント①法人で購入をする場合はリースでの設置がおすすめ
法人でAEDを購入する場合、AEDをリース契約できるメリットがあります。
リースのメリット、デメリットは先の『AEDの購入形態は3つ(買取・リース・レンタル)』にて記載しておりますが、リースはできる限り長いリース期間で契約すると月額費用が抑えられます。
AEDは業界で8年が最長の保証期間のため、8年リースが一番月額費用負担が少なくなるためおすすめです。
ポイント②利用可能な補助金などがないかチェック
自治体によっては独自で基準を設けて補助金制度を用意しているところもあります。
市町村によって補助金制度の有無や条件も異なりますので、都度各自治体へお問い合わせをしていただく事がおすすめです。
例:東京都大田区 24時間AED設置補助事業について
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/iryokikan_hoka/aed/24th-aed.html
ポイント③おすすめの選び方や機能
AEDの取扱販売店も非常に増えており、『価格はとにかく安いけれど、どういった会社なのかわかりくい』と感じる販売店も多くあります。AEDは長期間持っておく物なので、しっかりと実績のある信頼できる会社から購入をする事がおすすめです。
やはり実績のある会社はノウハウも豊富です。「御社の場合はこの機能がついているS社の機種がオススメです」といった事や、「ちょうど御社に近い広さの工場で入れたY社の場合は・・・」、「例えば空港では・・」といったような、専門家ならではの情報も聞きながらAEDの設置ができます。
機能面では、社会復帰率を少しでも上げるために重要な胸骨圧迫をサポートしてくれる機種、遠隔モニタリング機能で複数台数の管理負担を軽減できる機種など、沢山の選択肢があります。やはり実績豊富な販売店へ相談をするのがおすすめです。
法人向けにおすすめのAEDランキング
1位 サマリタンPAD450P
突然の心肺停止患者に対しては、早期の電気ショックはもちろん、胸骨圧迫を適切に行うことが救命率だけでなく、社会復帰率を高めることに寄与するとされています。
サマリタンPAD450Pは適正な胸骨圧迫をサポートする『CPRレートアドバイザー機能』がついており、質の高い胸骨圧迫をサポートしてくれるためオススメです。
サマリタン450Pの『CPRレートアドバイザー機能』についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
2位 ライフパックCR2
通信機能を内蔵しており、遠隔モニタリングやAEDのデータ共有がリアルタイムで可能な最上位モデルです。昨今のグローバル化に合わせてAEDの音声ガイダンスはバイリンガル対応。胸骨圧迫が実施されていない場合は、音声ガイダンスで実施を促すCPRコーチング機能もついています。
まとめ
AEDはネットでも気軽に購入できるようになりました。手軽に素早く購入できる事は良い事ですが、消耗品の管理・交換など、抑えておくべきポイントはしっかりと確認をしておきましょう。
補助金など、インターネットで調べるだけでは知ることができない情報などもあるかもしれません。最近は個人購入のお問い合わせも増えてきておりますので、気軽に販売店へ問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
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