AEDや救命についてのWEBマガジン

AEDバッテリの価格・交換時期・廃棄方法をまとめて解説

AEDの基礎

AEDのバッテリを交換したいが、価格はいくらくらいかかるのか?
交換した古いバッテリはどのように処分したら良いのか?
そもそもバッテリはどれくらい有効期限があるのか?

AEDはメーカーや種類が沢山あるため、バッテリについて様々な疑問をお持ちだと思います。

AEDは機種ごとにバッテリの種類が異なりますので、AED本体の機種の確認が必要です。
古いバッテリの廃棄は、基本的に自治体の電池処分方法に準じて廃棄できます。
バッテリの有効期限は機種により異なり、有効期限は短いもので約2年、一番長いものでは約5年の有効期限があります。

こちらの記事ではAEDのバッテリについて、各メーカーの機種ごとに価格や廃棄・処分方法、有効期限の情報も合わせて解説致します。

目次

AEDのバッテリとは

AEDは電源に繋がっているものではなく、バッテリを装着してそこから電源を供給しています。
AEDは待機状態でも常に通電して電気を消耗しています。そのため救命行為でAEDを使用しなくてもバッテリは消耗するため、バッテリの交換が必要となります。

バッテリはAEDの機種ごとに異なり、基本的には1機種につき1種類のバッテリしか選べません。
各機種に対応したバッテリをお選びください。

AEDバッテリパックの廃棄方法

AEDのバッテリはリチウムバッテリです。
自治体の電池処分方法に準じて廃棄することが可能です。

電極パッドの処分方法

使用者処分方法
一般企業、公共機関産業廃棄物
医療機関医療廃棄物
個人一般廃棄物(不燃物)

電極パッドについては、ユーザーにより処分方法がことなります。
一般企業、公共機関の場合は産業廃棄物、医療機関の場合は医療廃棄物、個人所有の場合は一般廃棄物(不燃物)として廃棄して下さい。

AEDバッテリの交換期限確認方法

AEDのバッテリは種類によって有効期限が異なりますが、最も短いものでも2年、多くのものは4年間の有効期限があり、交換時期を覚えておく事は大変です。

電極パッドも含めたAEDの消耗品は、AED購入時に付属している期限管理タグなどを本体にわかりやすく付けておき、日常点検と合わせて常に意識できるようにしておきましょう。

期限管理タグに決まったルールはありませんので、もしもお持ちでない場合は下の写真のようなタグを用意して下さい。

aed
nf1200
左上の黄色いタグに電極パッドやバッテリの有効期限を記入して管理します。

また、AED消耗品の管理は、電極パッドやバッテリの有効期限の管理を販売会社にお任せできる『安心パック』のような商品も現在販売されております。

日本光電のAED

AED本体aed3150aed2150
機種名AED3100AED3150AED2150
適応バッテリSB-310V SB-310V NKPB-28271 / NKPB-14301
価格(税別)36,000円36,000円36,000円/18,000円
有効期限約4年約4年約4年/約2年

日本光電は現在の主な3機種について、それぞれ対応しているバッテリ型式と価格、有効期限は以上の通りです。

AED2150に対応しているバッテリのみ、有効期限が4年の物と2年の物で2種類あります。

日本光電AEDバッテリの交換方法・購入先

各機種ごとに資料がありますので、確認したい機種毎にご確認下さい。

・AED3100・AED3150のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・AED3100・AED3150のバッテリ購入はこちらなどでも販売されております。


・AED2150のバッテリ交換方法はこちら

・AED2150のバッテリ購入はこちらなどでも販売されております。


フィリップスのAED

AED本体HS1+FRx
機種名HS1+(HS1)FRx+(FRx)
適応バッテリM5070A M5070A
価格(税別)34,000円34,000円
有効期限約4年約4年

フィリップスのAEDの2機種(HS1とFRx)は、共通のバッテリです。

フィリップスAEDバッテリの交換方法・購入先

フィリップスAEDの電極パッドも含めた交換方法は、こちらが非常にわかりやすいためおすすめです。

フィリップスAEDのバッテリはこちらなどでも販売されております。


ストライカーのAED

AED本体CR-PlussamaritanPAD450P
機種名CR-PlusサマリタンPAD350PサマリタンPAD450P
適応バッテリ11403-000001 11516-000132 11516-000132
価格(税別)18,000円37,000円37,000円
有効期限約2年約4年約4年

ストライカーのAEDのバッテリは、電極パッドとセットで販売しています。
そのため、価格は電極パッドも込みの金額です。

電極パッドも込みで、他メーカーのバッテリと価格はあまり変わらない点や、有効期限が電極バッドと同じであるため、コスト面でも管理面でも非常にありがたいですね。

サマリタンPADのバッテリは、『パッドパック』というカートリッジ式のタイプになっており、ワンタッチでバッテリと電極パッド両方を交換する事ができるため、メンテナンス性が非常に高いです。

ストライカーAEDバッテリの交換方法・購入先

・CR-Plusのバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・CR-Plusのバッテリはこちらなどでも販売されております。


・サマリタンPAD350P・450Pのバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。


・サマリタンPAD350P・450Pのバッテリはこちらなどでも販売をしております。


CUのAED

AED本体CU-SP1NF1200CUER1
機種名CU-SP1NF1200CU-ER1
適応バッテリSP1-0A03 NF-OA06充電式
価格(税別)36,000円31,000円  -
有効期限約5年約4年3ヶ月に1回の充電

韓国メーカーCUのAEDのナインナップには、一つ特徴的な機種『CU-ER1』という機種があります。

CU-ER1は一般向けのAEDの中で唯一の充電式のAEDとなっており、交換用バッテリはありません。

CUのAEDバッテリ交換方法・購入先

・CU-SP1のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・CU-SP1のバッテリはこちらなどでも販売されております。

・NF1200のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・NF1200のバッテリはこちらなどでも販売されております。


オムロンのAED

AED本体HDF3500HDF3000
機種名レスキューハート HDF-3500パワーハート G3 HDF-3000
適応バッテリHDF-PD-3150 HDF-BT-3000
価格(税別)30,000円63,000円
有効期限約3年約4年

オムロンのAEDレスキューハートHDF-3500のバッテリも、ストライカーのサマリタンPADと同じく電極とセットでの販売になります。

レスキューハートHDF-3500はストライカーのサマリタンPADとAEDのデザインが良く似ているため、バッテリを間違えないようにご注意下さい。

オムロンAEDのバッテリ交換方法・購入先

・レスキューハートHDF-3500のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・レスキューハートHDF-3500のバッテリはこちらなどでも販売されております。

・パワーハート G3 HDF-3000のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・パワーハート G3 HDF-3000のバッテリはこちらなどでも販売されております。


旭化成ZOLLメディカル

AED本体zollAEDPlus
機種名 ZOLL AED Plus
適応バッテリCR123A
価格(税別)7,200円
有効期限約3年

旭化成のAEDのバッテリは、他のAEDのバッテリと違い、いわゆる普通の乾電池のような形状のもので、10本で7,200円の販売です。

交換の時には10本のバッテリー全てを交換する費用があります。
バッテリーを個別に交換しないようにご注意下さい。

旭化成ZOLLメディカルAEDのバッテリ交換方法・購入先

・ZOLL AED Plus のバッテリ交換方法はこちらをご確認下さい。

・ZOLL AED Plus のバッテリはこちらなどでも販売されております。


まとめ

AEDは日常点検が必要です。
点検はセルフチェックのステータスインジゲーターのチェックだけでなく、バッテリや電極パッドの有効期限管理も必要な項目です。

AED消耗品の管理は、電極パッドやバッテリの有効期限の管理を販売会社にお任せできる『安心パック』のような商品が便利でおすすめです。

消耗品の有効期限も含めた各メーカー機種別の基本情報をまとめた資料が下記からダウンロード可能です。是非ご活用下さい。

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