AEDレンタルサービスの提供先は沢山あるため価格や機種もさまざまです。
どれくらいが相場の価格であるのか?何を基準にレンタルする機種を選ぶと良いのか?
お悩みではありませんか?
1ヶ月以内の短期レンタルでは期間により価格が大きく異なります。
例えば1週間の短期レンタルでは12,000円~14,000円が目安になるでしょう。
1年以上の月額支払いでAEDを導入する場合には、レンタルではなくリースがおすすめです。
リースであれば、月額3,480円で最新の次世代モデルAEDの導入も可能になっています。
機種については、1台のAEDを長期運用するため、保証期間の長い機種を選ぶ事がおすすめです。
こちら記事ではAEDレンタルについて、価格相場や機種選定のポイント、おすすめ情報をご紹介致します。
AEDのレンタルとは
まず最初に、、、
AEDをレンタルで探す場合によくある誤解があります。
それは『AED費用の月額払い』をAEDのレンタルと呼んでいるケースです。
AEDの月額支払いには『レンタル』と『リース』の2つがあります。
レンタルとは、レンタル会社が設定したレンタル価格・期間にて月額で費用を払うことで、AEDを利用することです。
それに対して同じく月額支払いの『リース』とは、AEDの買取価格があり、その金額を分割で毎月支払う契約です。
それぞれのメリット・デメリットを整理すると下記のようになります。
レンタル | リース | |
メリット | 短期でも利用可能 個人での契約も可能 | 費用が安い |
デメリット | 長期の場合は費用が高い | 短期契約ができない 個人名義での契約ができない |
本当はリースで契約していたり、リース契約のつもりでAEDを探していても、『レンタル』と話す人が多いのが現状ですが、両者の違いをまずはしっかりと認識する事が重要です。
AEDレンタルの価格相場
レンタル期間 | 価格 |
1日~3日 | 7,700円~11,000円 |
1週間 | 12,100円~14,300円 |
2週間 | 15,600円~20,900円 |
1ヶ月 | 22,660円~34,980円 |
1ヶ月以上 | 要問合せ |
AEDレンタルの価格相場を表にまとめました。
会社やレンタルする機種によって価格は様々ですが、相場はおおよそ以上の通りです。
レンタルの期間が長くなるほど価格も割安になります。
1ヶ月以上の長期レンタルの場合は、価格が設定されておらず別途問い合わせとなっているところが多いようです。
レンタルしたAEDに返送用の着払い伝票が同梱されているケースや、返送に関する配送費用はお客様負担となっているケース、地域によっては、通常料金に+αで料金がかかる場合など、提供する会社によって条件は様々です。
詳細につきましては、別途レンタルを提供している会社へお問い合わせ下さい。
また、レンタルは返却が遅れた場合に延滞料金がかかります。返却の管理まで注意が必要です。
AEDのレンタルでおすすめの機種
レンタルできるAEDには色々な選択肢がありますが、おすすめの一つはAED販売最大手のセコムが提供するAED450Pです。
おすすめできる理由は、セコムのレンタルAEDの中では一番安価でありながら、救命においてとても重要な胸骨圧迫の質を高められる『CPRレートアドバイザー機能』という素晴らしい機能がついているからです。
AED450Pについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
レンタルよりもリースがお得な場合がある
1ヶ月以内の短期レンタルの場合は、様々な会社がありレンタルする機種によっても価格も様々です。
先ほどの相場価格を参考に比較して比較をしてみてはいかがでしょうか。
また、AEDを長期でレンタルする場合、レンタルよりもリースがお得になることもあります。以下の表をご覧ください。
レンタル | リース | |
費用相場 | 5年契約:月額4,700円~ | 8年契約:月額3,480円~ |
契約延長費用 | 延長後も費用は同じ ex.月額5,000円の5年レンタル契約終了⇒1年間延長の場合は、月額5,000円の延長。 | 契約延長の場合は、再リース契約で延長。費用はそれまでの 約1/10。 ex.月額5,000円の5年リース契約終了⇒1年間延長の再リース契約は年間6,000円(月額500円)。 |
固定資産 | オフバランス | オンバランス ※300万円未満のリース取引、及びオペレーティングリースの場合はオフバランス |
上記の通り、AEDを月額支払いで購入する場合は、レンタルよりもリースの方が割安になる傾向があります。
また、5年間のレンタル契約終了後に契約を更新、もしくは延長するような場合には、さらにリースがお得になります。
例えばリースで5年契約をした場合、AEDの保証期間や耐用期間が5年以上ある時には、契約終了後に再リースで契約を延長する事ができます。
その場合、リースであれば5年間ですでに支払いは終了しているため、再リースの6年目以降は費用がかなり安くなります。
そのため、コストを重視するのであれば、レンタルだけでなくリースも視野に入れて検討してみるのもおすすめです。
低コストでAEDを導入するためのポイント
先ほど『AEDのレンタルとは』で書いた通り、リース契約はAEDを分割で購入するイメージです。そのため、リース期間が長い=分割回数が多いほど、基本的に月額費用は安くなります。
例えば300,000円を60ヶ月で支払えば
⇒300,000÷60=月額5,000円
300,000円を96ヶ月で支払えば
⇒300,000÷96=月額3,125円
となります。
基本的にAEDは一度設置をすると、そのまま継続して使い続ける事が多いため、1つの本体を長期運用すればするほどトータルコストは安くなります。
ただし、AEDは保証期間や耐用期間があるため、いつまでも使い続けるわけにはいかず、どこかで必ず本体の更新が必要になるタイミングが来ます。
そのため、低コストで導入するためには、長期運用ができる長い保証期間が付いている機種を選ぶことがポイントです。
長期運用におすすめ機種の評判や口コミについてはこちらの記事で解説していますので併せてご覧ください。
まとめ
AEDの月額払いは、一般的にレンタルと言われる事が多いですが、実際にはリース契約の事を指すことが多いです。特に2年以上の期間AEDを使用する場合では、レンタルよりもリースの方が割安になることが多いでしょう。
リースの場合にズバリおすすめなのは、
業界最長の8年保証がついた、サマリタンPAD350Pです。
保証だけでなく、サマリタンのメーカーであるストライカーは国内でもTOP3に入るメーカーで、実績も十分ある製品であることや、保証期間が長いだけでなく、もともとの本体価格が安い機種のため、コストの面では非常に魅力的な機種です。
どの機種が良いかわからず困っている方や、機種比較が面倒だという人は、是非詳細を確認してみて下さい。
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