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オフィス防災EXPOはAEDを検討中の方必見!おすすめの見所やポイントを紹介!

AEDの基礎

『関西オフィス防災EXPO』が2019年11月13日(水)~15日(金)にインテックス大阪にて開催されます。

東京、大阪、名古屋にて開催されている展示会『オフィス防災EXPO』ではAEDのメーカーが各社出展しています。

本物のAEDや、最新型のAEDを実際に触れることができる機会はめったにありませんが、
オフィス防災EXPOであれば複数社のメーカーが出展をしている事が多いので、
本物のAEDに触れ事ができる絶好の機会です。

これからAEDを購入する予定の方、今使っているAEDの更新や契約期限が近づいている方は非常におすすめできる展示会です。

この記事では2019年11月13日(水)~15日(金)まで、インテックス大阪で開催される『関西オフィス防災EXPO』でのAEDの見所をご紹介致します。

※本記事につきましては、関西オフィス防災エキスポの公式サイト
(https://www.office-kansai.jp/ja-jp/about/bousai.html?rf=about_bousai&act=kansai_bousai)
の情報を基に掲載しております。

目次

2019年関西オフィス防災EXPOに出展するメーカーは3社!日本ストライカー・オムロン・旭化成ゾールメディカル。各メーカーの特長まとめ

メーカー出展予定商品特長
日本ストライカー㈱サマリタンPADシリーズ
ライフパックCR2
業界最長の8年保証のAEDで信頼性は◎。
今回出展の3社の中でトップシェア。
オムロン ヘルスケア㈱レスキューハート
HDF-3500
わかりやすさにこだわったシンプルで親しみやすいAED。
旭化成ゾールメディカル㈱ZOLLAED Plus 胸骨圧迫の質を向上させる胸骨圧迫ヘルプ機能付き。

今回関西オフィス防災EXPOにはAEDのメーカーが3社出展致します。

各メーカーの出展予定商品と特長については表の通りです。

日本ストライカーは出展する商品の種類も多いため、他社の商品だけでなく、
メーカーのラインナップの中でも商品を比較する事ができます。
このような比較は、展示会でなければなかなかできません。


重ねてになりますが、本当に貴重な機会です!!
AEDに少しでも関心があるのであれば、是非参加される事をおすすめ致します!

最新型のAEDについている注目機能は『遠隔管理』と『CPRサポート』の2つ!

機能①遠隔管理機能付きAED

商品画像商品名・メーカー特長
CR2・日本ストライカーワイヤレス接続で装置の待機状態を常に監視可能。もしもAED使用した際には、イベントデータをクラウドを経由して管理者だけでなく、医療従事者へも伝送可能。
サマリタンゲートウェイ・日本ストライカーAEDが定期的に行うセルフチェックの結果を遠隔で管理可能。消耗品の有効期限や不具合情報等もあらかじめ設定しておいたメールアドレス宛にお知らせ送付。

■遠隔管理機能つきAEDとは?

AEDを使用する際の課題の一つが管理方法です。

AEDは機器自身がセルフチェックを行っており、異常がなければ青色ランプの表示(エラーの場合は赤色)が表示されます。
※表示は機種により○印、OKマーク等の違いがあります。

AEDの管理者は消耗品の有効期限、セルフチェックの表示などを日常的に点検をする必要がありますが、広い敷地に複数台設置している、全国の拠点にAEDは置いているが、管理は本社が一元管理しているといった場合もあります。

その際に便利なのが、遠隔管理機能付きのAEDです。

今回出展しているAEDの中で、遠隔機能つきのものはCR2とサマリタンゲートウェイの2つです。
特に日本ストライカーのCR2は現在販売しているAEDの中でも最新の技術が沢山詰まった最先端のモデルです。遠隔管理以外にも、

・バイリンガル対応
・騒音レベルが基準を超えると、装置が音量を自動調整
・胸骨圧迫を中断している場合には心肺蘇生の開始を促すCPRサポート

など様々な機能がついております。
遠隔管理画面の内容など、やはりカタログだけでは理解できない事も多いので、展示会で実際に商品や画面を見ながら遠隔管理の利便性を一度体験してみてはいかがでしょうか。

機能②CPRサポート付きAED

商品画像商品名・メーカー特長
サマリタンPAD450P・日本ストライカー特殊なセンサーを付加せず、胸骨圧迫の有無、テンポをリアルタイムにフィードバック。ゲートウェイ機能を追加して遠隔管理も可能。
AED Plus・旭化成ゾールメディカル胸骨圧迫の深さと速さを音声案内だけでなくディスプレイでも表示をして適切な状態に誘導。

■CPRサポート付きAEDとは?

AEDが必要になる場面では、胸骨圧迫等の心肺蘇生が必ず必要です。

しかしAEDは使う事ができるけれど、胸骨圧迫まではできる自信が・・・
という方は非常に多いです。

ですがAEDのみを使用した場合と、AED+心肺蘇生をセットで行った場合の救命率は大きく変わるため、やはり出来る限り質の高い胸骨圧迫をできる事が理想です。

そこで現在は胸骨圧迫をサポートしてくれる『CPRサポート機能付き』のAEDがあり、今回出展しているAEDの中では「サマリタン450P」、「AED Plus」の2機種がそれにあたります。

日本ストライカーのサマリタン450Pは、特殊なセンサー等を使わずに胸骨圧迫をリアルタイムサポートする最新の機能となっており、馴染みのあるスタンダードな電極パッドのままCPRサポート機能が受けられます。

旭化成ゾールメディカルのAED Plusは、胸骨圧迫センサーと一体化された独自のデザインの電極パッドを使用しますが、音声だけでなくAEDについているディスプレイでもサポートを受ける事が可能です。

CPRサポート機能にも、メーカー毎に特長があるため展示会では一度に比較する絶好の機会です。

最新型のAEDは軽量でコンパクト!

商品画像商品名・メーカー特長
サマリタンPAD350P・日本ストライカー業界最長の8年間長期保証。
レスキューハートHDF-3500わかりやすさにこだわった大きなパネル。

遠隔管理機能やCPRサポート機能が便利である事はよくわかったが、普通のAEDがあれば良い・・・
そういう方も当然多いです。

では現在のスタンダードなAEDはどのようになっているのかというと、

重量約1.1kgのコンパクトボディーです。

現在AEDは常設するだけでなく、イベントの際に携帯するような使い方やニーズが非常に増えております。
どれくらいコンパクトで軽量になっているのか、、これは展示会で実際に持ってみるしかありません。

その他、メンテナンスが簡単なカートリッジタイプになっているバッテリー・電極パッドなど、ハード面でもAEDは進化しております。是非展示会で最先端のAEDを実感してみてください。

サマリタンとオムロン製品の違いにつきましては、下記の記事で詳しく解説しております。

サマリタンとは?評判・口コミ・スペックを徹底解説!価格は月額2,980円(税別)

まとめ

2019年のオフィス防災EXPOは5月29日~5月31日に東京の青海展示場ですでに開催されております。

メーカーの担当者や出展者からの話を聞くと、
「遠隔管理機能やCPRサポートは、展示会で紹介すると大変好評であり、カタログや口頭のみで説明する時とは違う」との事でした。

やはり「百聞は一見にしかず」で、実際に見て体感して頂く事で、必要な機能は何なのか、導入する場所に一番適しているAEDはどれなのかが良くわかると思います。

AEDは決して安い買い物ではありませんが、事前に商品を見て購入する、テスト導入をしてから正式購入をする、という事が難しい物です。
購入後に後悔をしないためにも、是非展示会の機会をご利用下さい!

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